コロナ対策万全。栃木県の建築士試験

昨日は、一級建築士試験がおこなわれ、試験監理員として会場での業務に加わってきました。

今年は、本来は東京オリンピックの日程の影響で例年と違うスケジュールの中、コロナによる延期などもあり会場確保など事務局は大変な作業だったと思われます。
そんな中、栃木県においては、宇都宮市にあるマロニエプラザという大型展示場のワンフロアを試験会場にするという事になりました。



一人に一つの長テーブル。
受験者が約400人いましたのでフロア全体にたくさんのテーブル。
椅子は千鳥配置で基本的に隣の人との距離は約2m確保できている感じでした。
天井がとても高い空間で空調を効かせ、さらに4方向の出入り口もオープンになっていてかなり換気が良い感じでした。

 受験者の入場の際は検温&消毒等があるので、少し混雑を予想しましたが、受験者が比較的分散して会場入りした印象で、スムーズに行われました。
 監理員も検温の上マスク、フェイスシールド、手袋を装着し、問題配布や受験者の持ち物を触る際には都度、手を消毒するという方法を取って行われ、受験者、試験監理員ともに安心してあの空間にいることが出来たと思います。無事、受験者が勉強の成果を発揮できていることを願います。

 この先コロナが落ちつけばまた以前のように教室空間でも実施できるようになると思いますが、首都圏の現状を考えると、まだまだ先行き不安な面もあります。
早く収束することを願います。



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